私は予定通り夏休みに入りました。
実のところ注文靴の仕事が押し気味ではありますが、気分はワクワク、普段出来ない事をあれこれとやりたいと思っております。
すでに行って来た所をいくつかご紹介。
まずは・・・
国立新美術館に「エミリー・ウングワレー展」を見に行ってきました。
78歳!から絵画を描き始めたアボリジニのおばあちゃんです。
図録では分からない現物の色、質感、迫力。展示の仕方も相まって素晴らしかった!
オーダーのお客様や靴教室の生徒さんのオススメで行って来たのですが、観賞後に疑問に思う事等を話したり教えてもらったりできて更に楽しめました。ありがとう。
この興奮を誰かにお薦めしたい!と思ったけれど、展示はもう終了。あらー残念。
お次は国立博物館。ここは私の中で夏休みに来る所なイメージです。
只今開催中の「対決ー巨匠たちの日本美術」を見て来ました。国宝が一挙にライバル形式で見られるのです。
上野の森を抜け、入口ゲート正面のレトロな本館での展示と思い込んでいた私。
実際は左手後方の平成館でした。これが・・・な〜んか結婚式場みたいなんです。それまでの期待感が萎えそうなのをこらえつつ入場。・・・・むはっ!中高年層でごったがえしてるぅ〜〜〜。係員が大声で「入口で溜まらずにどんどん中へお進みくださ〜い!」ですって。ダメだこりゃ。デパートの催事場かよっ!足早に会場を後にしてしまいました。クーラー効き過ぎ?位の静かな環境でゆっくり鑑賞したかったな。
そんな中でも印象に残っているのは「円空VS木喰」。円空の粗野なのに繊細さを感じる仏像が良かったわー。
上野の森は東京のオアシス。久し振りだったけれど印象変わらずでホッとしました。あ、画像撮り忘れちゃった。